名鉄850形                     

キングスホビー製真鍮キットを組み立てました。

昭和12年(1937)2月に流行の流線型スタイルで当時の西部線の登場した特急用車輌です。
正面は垂れ下がった屋根に埋め込みヘッドライトの独特な顔立ちで、旧満鉄のジテにも似ています。
登場時は運転席窓上部に3本の白線が描かれて「なまず」と呼ばれていました。
昭和14年には全車が電装され、ロングシート化されました。戦後は800形の片運転台車

830形をはさんだ3輌編成で運用された時期もありました。

本モデルは製造された2編成の内、
ツリカケ大量廃車の時期である1988年(昭63年8月15日)
廃車まで活躍した第1編成モ851+ク2351の最終更新スタイルがプロトタイプです。