名古屋市電3000形連接車
プロトタイプ: 戦時中の工員輸送を目的に製作された車輌です。 低床型、間接制御で設計されたが電気部品は納入されず、これらを旧車より譲り受けて完成しました。 昭和25年以降にモーター、制御機器の交換が行われ、前照灯も前面オデコから前面下部に移動し、 現在のスタイルとなりました。 晩年はラッシュ時以外はあまり活躍しなかったようで路線縮小にともない昭和45年までに10両全て が廃車となりました。 日進市のレトロでんしゃ館(名古屋市 市電・地下鉄保存館)に3003号が静態保存されています。
3000形 車端ビューゲル仕様 3005号 グレードA仕様+人形搭載 製作例