名古屋市電3000形連接車

  プロトタイプ:
        戦時中の工員輸送を目的に製作された車輌です。
       低床型、間接制御で設計されたが電気部品は納入されず、これらを旧車より譲り受けて完成しました。
       昭和25年以降にモーター、制御機器の交換が行われ、前照灯も前面オデコから前面下部に移動し、
       現在のスタイルとなりました。
        晩年はラッシュ時以外はあまり活躍しなかったようで路線縮小にともない昭和45年までに10両全て
       が廃車となりました。
       日進市のレトロでんしゃ館(名古屋市 市電・地下鉄保存館)に3003号が静態保存されています。
             

 ●基本部分
   車体周り:  YAMA模型製レーザーカッティグペーパーキットベースにディティールアップ
  下周り:   床板、排障機(キット付属)
          台車:だるまや製 前後台車(ブリル76E)、連接部台車(ブリル77E)
   パンタグラフ:ビューゲル(やすらぎ工芸オリジナル製作)またはZパンタ(YAMA模型製ステンレス品)
   動力関係: 
ホビーメイトオカ製パワーユニット WB17.0

 
●ディティール加工(完成品グレードにより異なります
 グレード別の仕様、価格はご注文のページをご覧ください。
  ライト類:  室内灯、方向幕灯:電球、導光材
          ヘッド/テール:電球色LED、導光材
  運転室仕切り:真鍮材+プラシート
  運転台:   旧型電車用(エコーモデル製)を加工
  客室シート: レジン製クッション+ペーパー枠
  つり皮:   FUJIモデル製パーツの取り付け
  表示板類:   【初期】タイプ:小型枠付き(広告なし)
           
【晩年】タイプ:大型(広告付き)
          車体番号(正面、側面)の取り付け(だるまや製ローマン書体ステンレス切抜き文字)

  人形搭載(オプション): 車掌、運転士、乗客(10人ほど)を配置
 
●ご購入
  
 ご購入に際しましてはご注文のページをご利用ください。


3000形 車端ビューゲル仕様 3005号 グレードA仕様+人形搭載 製作例