名古屋市電2700形連接車

  プロトタイプ:
        老朽車輌の一掃と輸送力強化を目的として、老朽車輌(SSB型)2輌を1連接車に改造して
       誕生しました。終戦直後の混乱期に登場したため車体、台車、制御機器の仕様
など、登場時期
      によってばらばらでしたが、昭和25年全車モータ交換にともない、台車、制御機器の交換、内装
       の更新が行われました。昭和28年には低床化工事も行われ、ラッシュ時輸送などで活躍しました。
        路線縮小にともない昭和44、45年に全て廃車となり、名古屋市電から連接車が姿を消しました。
       
            

 ●基本部分
   車体周り:  YAMA模型製レーザーカッティグペーパーキットベースにディティールアップ
  下周り:   床板(キット付属)、排障機(真鍮材による自作品)
          台車:だるまや製 住友SF80
   パンタグラフ:ビューゲル(やすらぎ工芸オリジナル製作)またはZパンタ(YAMA模型製ステンレス品)
   動力関係: 
ホビーメイトオカ製パワーユニット WB17.0

 
●ディティール加工(完成品グレードにより異なります
 グレード別の仕様、価格はご注文のページをご覧ください。
  ライト類:  室内灯、方向幕灯:電球、導光材
          ヘッド/テール:電球色LED、導光材
  運転室仕切り:真鍮材+プラシート
  運転台:   旧型電車用(エコーモデル製)を加工
  客室シート: レジン製クッション+ペーパー枠
  つり皮:   FUJIモデル製パーツの取り付け
  表示板類:   【初期】タイプ:小型枠付き(広告なし)
           
【晩年】タイプ:大型(広告付き)
          車体番号(正面、側面)の取り付け(だるまや製ローマン書体ステンレス切抜き文字)

  人形搭載(オプション): 車掌、運転士、乗客(10人ほど)を配置
 
●ご購入
  
 ご購入に際しましてはご注文のページをご利用ください。


2700形 ビューゲル仕様 2705号 グレードA仕様+人形搭載 製作例