名古屋市電1550形

  プロトタイプ:
       名古屋初の無音電車のはしりとして登場した1800形(通称A車)の廉価版として作られた車輌です。
       車体形状は1800形と同じですが、扉、窓枠、腰板などが木製になっており独特のレトロな雰囲気が
      感じられます。車内灯も蛍光灯から白熱灯に戻されています。
       台車(KS−40)、制御機器などは旧型からの中古品で、高性能車輌と比べて保守も容易だったようです

       そのこともあって、10輌が市電最後の日まで残った長寿の形式でもありました。
       

 ●基本部分
   車体周り:  オリジナル設計ペーパー製車体(木製屋根)、2段客窓表現
  下周り:   床板、排障機(真鍮製)
          台車:だるまや製 住友KS40
   パンタグラフ:ビューゲル(工房汽笛)またはZパンタ(工房汽笛)
   動力関係: 
乗り越しFMギヤー(フクシマ製)+LN14モーター(CANON)

 
●ディティール加工(完成品グレードにより異なります
 グレード別の仕様、価格はご注文のページをご覧ください。
  ライト類:  室内灯、方向幕灯:電球、導光材
          ヘッド/テール:電球色LED、導光材
  運転室仕切り:真鍮材+プラシート
  運転台:   旧型電車用(エコーモデル製)を加工
  客室シート: レジン製クッション+真鍮材
  つり皮:   FUJIモデル製パーツの取り付け
  表示板類:   【登場時】タイプ:小型枠付き(広告なし)
           
【更新後】タイプ:大型(広告付き)
          車体番号(正面、側面)の取り付け(だるまや製ローマン書体ステンレス切抜き文字)

  人形搭載(オプション): 車掌、運転士、乗客(7人ほど)を配置
 
●ご購入
  
 ご購入に際しましてはご注文のページをご利用ください。


1550形 ビューゲル仕様 ツーマン時代 1551号 グレードA仕様+人形搭載
台車は「住友KS40」です