名古屋市電1550形
プロトタイプ: 名古屋初の無音電車のはしりとして登場した1800形(通称A車)の廉価版として作られた車輌です。 車体形状は1800形と同じですが、扉、窓枠、腰板などが木製になっており独特のレトロな雰囲気が 感じられます。車内灯も蛍光灯から白熱灯に戻されています。 台車(KS−40)、制御機器などは旧型からの中古品で、高性能車輌と比べて保守も容易だったようです。 そのこともあって、10輌が市電最後の日まで残った長寿の形式でもありました。
1550形 ビューゲル仕様 ツーマン時代 1551号 グレードA仕様+人形搭載例 台車は「住友KS40」です