名鉄デキ300 更新型 305号、306号

2020年9月製作版


 
車体:  アダチ製原型バラキットをベースに実物同様近代化工事を施し更新型スタイルへ
       大幅改造組み立てしました
       車体は近鉄デ61を使用、台車廻りは名鉄デキ300のパーツを入手し加工しました。

 プロトタイプ:
       昭和2年三菱造船で製造されました。
       1994年にデキ303、305、306の3両が更新工事を受け、車体色が黒から名鉄ブルーに塗り替えられました。
       2014年にデキ305と306は廃車され、デキ303が舞木検査場に留置されています。

       車体前面、側面全てのシル、リベット落とされ、各窓もアルミサッシ及びHゴム化され近代的な外観となりました。
       デキ305と306がプロトタイプで
両車でヘッドライトの高さが異なるなどの相違点が見られます。

 動力:    
      アルモデル製アルパワーHO26B φ10.5mm車輪付きを2基加工取り付け
      キット形式で発売していますが、組立後のバラつきもなく走行も安定しています。


 ・車体前面、側面全てのシルを削り落とし、運転室側窓のアルミサッシ化、その他の窓を真鍮線でHゴム化
  ・前面貫通扉のプレス扉表現
 
 ・
シールドビームタイプのヘッドライト製作&LED点灯化、テールライトの製作
  ・パンタ台、ランボードの新製
  ・屋上ヒューズ箱、配管等ディティールアップ
  
名鉄ブルー色の調合、前面警戒色塗装な
  ・パンタグラフPT42Jの取り付け
 

デキ305 (ヘッドライトがデキ306と比べて高い位置にあります)








 

デキ306






 

LEDによるヘッドライト点灯

 

これよりメイキング画像です


車体を更新後スタイルへ加工

側板の加工

↓↓↓↓


正面の加工(途中)


加工が終わった車体構成パーツ


 屋上を更新後への加工





屋上のパーツ類(パンタ台、ランボード、ヒューズ箱、避雷器、配管類)の取り付け完了



 組み立てが終了し生地完成!



動力はアルモデル製アルパワー31B φ11.5mm B31の加工取り付け